この著書は本物の傭兵に関する著書です!
傭兵モノについて落合信彦や柘植久慶、毛利元貞といった 胡散臭い著者が書いている中、この著書は本物の傭兵である 高部正樹が 渾身の力をふりしぼって書き下ろしたルポルタージュ。彼を初めて知ったのは深夜のTV番組でミャンマーのカレン独立戦争に、 彼が傭兵としてカレン側に参加しているドキュメンタリーだった。 傭兵と言えば1番下っ端のペーペーで、いつ命を落としてもおかしくない 最前線に立たされる運命にある。彼もその運命に従って戦っている。 客観的に見ると彼は犬コロ同然。何のために戦うのか? 彼はきっと損な人生を送っているに違いない。 しかしなんか格好いい。勇敢で男前である。 命懸けで戦っている人間の発した言葉だからこそ、説得力があるのだ。
信じられない変態だが・・・
遠くに響く銃声が心地よい、射撃の反動が肩に快感をもたらす、と最早並みの人間ではない。変態の域に達しているかもしれない。戦闘で殺した敵兵のボディ(血まみれの死体)・チェックの時には必ずポケットの中に手を突っ込み、恋人や母親からの手紙を奪い、おもしろおかしく仲間と回し読みする。文はわざわざ書き直したりする。全ては暇つぶしのために。・・・死体から物を盗ることさえ許されることではない。まして死んでしまうとは考えもせずに書かれた手紙を見て笑う気になれるなんて信じられない。しかしこういった倒錯が戦場に立つヒト皆に起こり得ることなのかも知れない。筆者は説明よりも先に実体験を述べることによって読者にそのことを気づかせる。
並木書房
傭兵の生活 傭兵の誇り―日本人兵士の実録体験記 戦友 [名もなき勇者たち] 傭兵のお仕事―The Battle Field Bible デビルドッグ
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